下北交通


解説

 青森県下北半島に路線を持つのが下北交通です。一時期国鉄から引き継いだ鉄道路線も運営していましたが、鉄道線は既に廃止となりました。イタコで有名な恐山等の観光地への路線を持つことでも有名です。バス車両は一時期「三菱博物館」と呼ばれた程古参三菱車が多かったのですが、最近はほぼ淘汰されてしまったようです。撮影時期は平成13年秋のものです。



 三菱MS513N(昭和51年式)



 訪問時最古参だった車両のMS513Nです。通称【東名急行グリル】を装備した新三菱製のG4ボディーを架装しています。この時期B8/B9系とMS系が平行生産されていた時期でMS系はその後B35ボディーの架装に切り替わったので希少車でもあります。元遠州鉄道の中古車です。


 三菱MS513R



 三菱B35セミデッカーボディーを架装したMS513Rです。貸切車として活躍しましたが、末期はスクールバスとして使用されておりました。


 三菱K−MS615N(昭和58年式)



 富士重工R13セミデッカーボディーを架装した三菱K−MS615Nです。元川崎鶴見臨港バスの貸切車でした。下北交通でも貸切車として使用されておりました。


戻る