琉球バス(元西東京車)



解説

 沖縄県の琉球バスでは、各地の中古車を導入していますが、中でも屋慶名(ヤケナ)線27系統専用車として、大量の元西東京バス明大中野八王子特定車を使用しています。形式は日産ディーゼルP−U32Lで、路線車としての使用にあたり、行き先方向幕、運賃箱、運賃表示機、降車ボタン、各種ワンマン機器を設置した他、強い日差しの対策で、巻き上げ式カーテンの装着等が行われております。また、一部車両は出入り口付近のシートを1人がけに変更したものや、室内荷棚の撤去が行われた車両もあります。特定車として使用していた為走行距離が10万キロ前後と少なかったので中古車としては極上車ともいえるでしょう。



車両

 東京都排ガス規制強化で廃車となった日産ディーゼルP−U32Lです。外観は塗装が変更された程度でオリジナルが保たれてます。末永い活躍を期待したいものです。

沖縄22き528 P−U32L初期車 沖縄22き528 リア 初期車の特徴であるリアルーバー付き
沖縄22き529 P−U32L後期車 角型ヘッドランプ装着 沖縄22き625
沖縄22き625 沖縄22き625 リア メクラとなったリアパネルです。
沖縄22き625 リア 沖縄22き625 車内 室内には特定19の文字が残ります
沖縄200か51 沖縄200か51
沖縄200か51 車内 ほぼ原形のままです。 沖縄200か48 車内 荷棚が撤去されています。


登録番号 車両形式 年式 元西東京社番 備考
沖縄22き527 P-U32L 60−1 特定14 丸目ヘッドライト、リヤルーバー付き
沖縄22き528 P-U32L 60−1 特定15 丸目ヘッドライト、リヤルーバー付き
沖縄22き529 P-U32L 61−1 特定16
沖縄22き624 P-U32L 61−1 特定18
沖縄22き625 P-U32L 61−1 特定19
沖縄200か48 P-U32L 61−1 特定20
沖縄200か51 P-U32L 61−1 特定21


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